法人を登記するときに会社の「目的」を登録するかと思います。
中国人の経営者の法人に多いのですが、とにかく「目的」の項目があまりにも
多いことにびっくりしてしまいます。

本人が色々やりたいからなのか?
行政書士が多く記載することを指導しているのか?
どちらかはわかりませんが、結論からいって諸々の審査に悪影響を及ばします。

まず、法人口座の開設にはもちろんマイナスに働きます。
さらに融資を利用する際には業種(許認可事業が含まれている、風俗営業事業が含まれている)をチェックされ
実態の説明を要求されます。

実際に行っていない事業を法人登記の目的に入れないほうが自分は良いと感じています。
現に食肉加工の会社の設立に携わったときは目的は1つにしましたところ
信用金庫の口座開設もすんなりといき、その後の融資も無事実行できました。

会社設立の際の「目的」は充分吟味する必要があります!

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執筆者プロフィール

業務執行社員 井上武俊
業務執行社員 井上武俊
学生時代は東京でイベント企画及び人材派遣の会社を運営しておりました。 社会に出て財務一筋で、最近はタイで赴任を経験しました。現在は民泊運営のご相談、不動産売買、財務コンサルを行っています。

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