とうとう1ドル=160円を超えることが起こり始めました。
資源に乏しい日本は石油や石炭などの化石燃料を海外から輸入しなくてはなりません。
円安が続くことで、今後数カ月の間に値上がりが予想されていた電気料金の値上げ幅は、さらに広がるリスクが高まっています。
何も手を打たないと確実に電気代が上昇し、企業経営に多大な影響が出ることが予想されます。
電気代削減の方法としては
①高効率の空調機の導入
②デマンドコントロールの実施
③太陽光発電設備(蓄電池も含む)の導入
3点で自社の状況に応じて実施することです。
いずれの設備に対しても省エネ補助金を利用することが可能です(②は手動および自動での制御で対応)
一番効果が大きいのは③太陽光発電設備(蓄電池も含む)の導入
ですが、資金に余裕があることが条件です。
例えば40kwの太陽光発電システムを導入する場合、設備代および工事費で約1,000万円掛かります。
①の場合、既存の空調機のデマンドコントロールおよび動力の抑制を実施する機器を導入した場合、
空調の電気代を30%削減できることが可能です。
円安状況が続く(おそらく継続すると思われます)状況では電気代削減で何とか対応していくことが
大切であると思います。
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