2023年以降再び大阪での民泊が熱くなっているようです。
余談ですが私は過去に(2015年~2018年にかけて)民泊の運営を行っていました。
ぼろいアパートやマンションの1室を借りて運営していましたが、その時の平均的な
売上は1室あたり月に15万円~25万円といった感じでした。





このような感じでAirbnbに出しておりました。

さすがに今は本業が忙しいので行っていませんが、良い物件が出てきたら民泊の運営代行業者に頼んでオーナーとして
やってみたいと思います。

例えばこのような民泊可能物件の場合、投資額を何か月で回収できるか計算してみたいと
思います。

①物件取得費用
所在地:大阪市浪速区難波中1丁目
広さ:33㎡
賃料:16.5万円(共益費込み)
敷金&礼金:3か月、2か月

この物件の場合、仲介手数料を1か月、前家賃を1か月として計算すると
16.5万円×7か月=115.5万円

これが初期費用となります。

さらに民泊用のインテリアを用意するとなると40~50万円掛かります。
(I社やN社の家具ではダメです!)

②特区民泊に申請する費用
自力で行うにはノウハウもないので行政書士か民泊業者に頼むことになります。
頼んだ場合は20万円~30万円ぐらい掛かるようです。

③リスティング作成費用
部屋の広さによりますが6万円~10万円掛かります。

以上でトータルの初期費用は約200万円掛かることになります。

では実際運営をしていった場合のシュミレーションをしてみます。







・3月から運営開始
・代行手数料は定額のところを利用
・売上はAirbnbの手数料を引かれた後
・清掃売上および清掃費用は除外している

このような条件でシュミレーションしてみると7か月後には投資金額が回収されてることがわかります。
通常の不動産投資ではありえない数字になっていることがわかると思います。

ある程度資金に余裕がある方はチャレンジしてみたら良いかと思います。

因みに大阪では特区民泊の運営に対する補助金もございます。

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執筆者プロフィール

業務執行社員 井上武俊
業務執行社員 井上武俊
学生時代は東京でイベント企画及び人材派遣の会社を運営しておりました。 社会に出て財務一筋で、最近はタイで赴任を経験しました。現在は民泊運営のご相談、不動産売買、財務コンサルを行っています。

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