以前の勤務先でのことです。
その会社には転職で入社したのですが、
最初に行ったことは
・過去3年間の「総勘定元帳」を隅から隅まで確認した。
ことでした。
経理及び財務の仕事として、数字の面(いわゆるコスト削減や借入金利の低減)で会社に
貢献できることはないか?
と思って「総勘定元帳」を調べていました。
そうするとある事に気が付きました。
この会社は「技術部門」があるのに、なぜ「税額控除」を行っていないのであろうか?
試験研究費の計上も行っていないぞ!
自社で製品開発している会社は新製品の開発はもちろん、製品の改良を行っているはずです。
それなのに税額控除を行っていないのは何かの間違いであると思い、
「試験研究費」に関する書籍を購入し、該当するかどうかを確認致しました。
そうするとこの会社は間違いなく「税額控除」を受ける資格があることがわかったので
過去に無駄に支払った税金を取り返すべく立ち上がりました。
次回に続きます。
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