資金調達の方法として「クラウドファンディング」をりようしていらっしゃる方々も
多いと思います。
私の顧問先でもただいまクラウドファンディングに挑戦しています
77歳 人生最大のチャレンジ!近江フレッシュホップの栽培で滋賀県を盛り上げたい!
https://camp-fire.jp/projects/775345/
こちらのプロジェクトですが、目標は500万円で残り2日で74%の達成率になって
おります。
クラウドファンディングを実施することによって
・近隣企業からの私募債という形で出資が得られた
・日本政策金融公庫の融資も得られるようになった
といった副次的な効果も得られました。
余談ですが滋賀県ではクラウドファンディングに対する補助金もあり
・ページ制作費
・クラウドファンディング事業者に支払う手数料
が該当しており、申請もさせて頂きました。
クラウドファンディング活用型北の近江振興事業補助金 採択プロジェクト一覧
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kendoseibi/machizukuri/337507.html
資金調達を考えていらっしゃる企業の方は是非クラウドファンディングを検討してみる
ことをお薦めします。
追記
クラウドファンディングは開業資金としても有効
クラウドファンディングが開業資金に有効な5つの理由
開業資金の調達として、クラウドファンディングがおすすめな理由は、以下の5つです。
- 返済不要の資金調達である
- 無担保、無保証でも調達可能
- 目標金額に上限がない
- 資金の用途に制限がない
- 繰り返し挑戦できる
詳しく解説していきます。
返済不要の資金となる
購入型クラウドファンディングでは、集まった資金は返済の必要がありません。 そのため開業したビジネスを圧迫することなく、より自由に資金を使うことができます。 これはまだ不透明な部分も多い開業初期には、大きなメリットです。
無担保、無保証でも調達可能
多くの金融機関での融資では、担保や保証人が必要な場合が一般的ですが、クラウドファンディングではそのような要件は不要です。 一方で、支援者が支援を行う条件は個々人の判断になるため、支援を集める明確な条件などがわからない面もあります。
ただ上記の面を考慮しても、これから開業しようと思っている方にとって「無担保・無保証」というリスクの小ささは大きなメリットになります。
目標金額に上限がない
クラウドファンディングでは、設定する目標金額に上限がなく、また達成後も「ストレッチゴール(次の目標金額を設定して継続すること)」が可能です。 これにより、現実的に設定した金額を達成することはもちろん、様子を見ながら理想的な金額までも目指して追加で資金を集め、より大きな資金で開業できる可能性があります。
資金の用途に制限がない
一般的に銀行の融資や、補助金、助成金などは使用用途が限定されているケースも少なくありません。 しかしクラウドファンディングでは「資金の利用計画」などは掲載しますが、「リターンの製作に必要な経費」以外で資金の用途に制限はありません。
ただし、不明確すぎるのも不信感を持たれやすいため、運転資金、製品開発、マーケティング活動など、事業の成功のために必要な目的とわかる計画に使用しましょう。 これにより、調達後の資金の利用も柔軟に行うことができます。
何度でも挑戦できる
一般的な融資や補助金では、申請できる期限があったり、失敗すると一定期間申請できないこともあります。 しかし、クラウドファンディングはそうではありません。
もし一度目のクラウドファンディングが目標金額に到達しなくても、プロジェクトを見直し、改善を加えることで再挑戦が可能です。 失敗から学び、しっかり課題点を改善し、より強固なプランとともに再度プロジェクトに挑むことができるため、より魅力的で、持続可能なビジネスモデルを築く上で重要なステップとなります。
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